試合終了
広島
3
-3
西武
マツダスタジアム
◆ 尻下がり内容…ローテ争いから後退
西武の松坂大輔投手(39)が8日、マツダスタジアムでの広島戦でオープン戦初登板。3回を2失点で凌いだものの、4安打3四球を許すなど苦しんだ。
初回、1番・田中広、2番・菊池涼、3番・西川を3者連続で内野ゴロ斬り。菊池涼に対しては頭部付近を通過する抜け球があったがテンポ良く12球で終えた。しかし2回、先頭の4番・鈴木誠に、3ボール1ストライクから甘く入ったカットボールを左翼席へ運ばれた。さらに、一死から6番・ピレラには三塁強襲の二塁打を許すと、二死後、8番・會澤には2失点目となる左前適時打を浴びた。
3回は四球を与えた先頭・田中広を牽制アウトに仕留めたが、二死から西川に一塁線突破の三塁打を浴びたあと、続く鈴木誠、松山には連続四球。二死満塁としたが、最後はピレラを中飛に退け踏ん張った。
松坂は3回69球、1被弾含む4安打3四球2失点で降板。初回は12球で終えたが、2回は決め球の精度を欠き30球。3回も3四球を与えるなど27球を要した。