楽天・津留崎大成

● 楽天 4 - 6 日本ハム ○
<6回戦・楽天生命パーク>

 楽天は先発・石橋が4回5失点と崩れ連勝は「2」でストップ。それでも日本ハムとの6連戦を4勝2敗で終え、30日から8連勝と勢いに乗る首位・ロッテとの“首位攻防6連戦”に臨むことになった。

 楽天は石橋が誤算だったが、好調なリリーフ陣はこの日も好投。2番手の辛島が5回に女房役・太田のパスボールにより1点を失ったが、6回以降は酒居、津留崎、シャギワの3投手が無失点リレー。粘り強く打線の反撃を待ち、負けはしたが接戦へと持ち込んだ。

 ドラフト3位の津留崎は4点を追う8回表に4番手として登板。二死から安打と四球で一、二塁のピンチを招いたが、最後は2番・大田を投ゴロに退け1イニングを1安打無失点に抑えた。これで1回無失点デビューを飾った21日のオリックス戦(京セラD大阪)から4試合連続の無失点。開幕から9試合を終え、4登板は牧田、辛島、酒居、シャギワと並びチームトップ。パ・リーグ新人の括りで見ても、西武のドラフト1位・宮川と並びトップを走っている。

◆ 連戦続く異例のシーズン、登録枠拡大もあり中継ぎの出番増

 今季はコロナの影響で開幕が6月19日までズレ込み、交流戦なしのリーグ120試合制。10月まで6連戦がビッシリと組まれている過密日程だ。

 選手の負担を考慮し、一軍の出場選手登録は29人から31人に拡大。ベンチ入り登録も25人から26人に増えるなど、今季特有の特別ルールが採用されている。

 登録枠が増え延長も10回まで。よって、攻守とも出し惜しむことなく選手をつぎ込める。シーズンが進むにつれ先発投手の見切が早くなり、気温も高くなる夏場はリリーフ陣の出番が増えると予想。今季のパ・リーグは上位2チームにしかクライマックスシリーズの出場権が与えられないため、上位同士の直接対決では、その傾向がより顕著になりそうだ。

 楽天では2018年の田中和基以来となる新人王を見据える津留崎。ここまではビハインド時や大量リードの場面での登板しかないが、この調子で実績を積み上げれば、今後は大事な場面での出番も増えそうだ。

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ベースボールキング編集部

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