エンゼルスの大谷翔平

◆ 二刀流完全復活へ幸先の良いスタート!

 エンゼルスの大谷翔平選手(26)が現地時間24日(日本時間25日)、敵地「オークランド・コロシアム」で行われたアスレチックスとの開幕戦に「3番・指名打者」でスタメン出場。初回の今季初打席で、チーム初安打となる中前打を放った。

 エンゼルスは初回、アスレチックスの先発右腕・モンタスに対し、一死から2番・トラウトが死球で出塁。大谷は一死一塁の場面で2020年シーズン初打席に入り、3ボール1ストライク後の5球目をライナーで中前へ弾き返した。エンゼルスはその後、二死満塁と好機を広げたが、6番・プホルスは空振り三振。先制とはならなかった。

 大谷は2018年10月に右肘を手術し、昨季は打者に専念。今季は投手出場の準備も進めており、アスレチックスとの開幕第3戦となる26日(同27日)には、693日ぶりとなる公式戦での先発登板が予定されている。

もっと読む