ソフトバンク・栗原陵矢 (C)Kyodo News

◆ チームは6連勝で首位堅持

 ソフトバンクの武田翔太投手が28日の日本ハム戦に先発登板し、6回1失点と好投。味方打線の大量援護もあり、右肘手術後初の一軍登板で白星を手にした。

 今季初登板となる武田は「今季初登板だったので、すごく緊張した」と振り返った初回、先頭の大田泰示にヒットを打たれると、2つの内野ゴロの間に大田は三塁へ。すると4番・中田翔に今月31打点目となる適時打をライト前に運ばれて失点を喫してしまう。しかし、5番・渡邉諒を三振に仕留めて最少失点にとどめると、その裏に攻撃陣が武田を援護する。

 先頭の周東佑京が俊足を生かして出塁すると、続く中村晃の打席でヒットエンドランが決まり無死一三塁。その後、3番・柳田悠岐の内野ゴロと4番・グラシアルの適時二塁打であっさり逆転に成功する。さらに今季ブレイクの5番・栗原陵矢が第10号2ランを右翼席に運ぶなど、打者一巡の猛攻で一気に5点を奪った。

 打線はその後も、柳田の久々の一発や、栗原のこの試合2本目となる11号ソロなどで小刻みに加点。武田は、2回、4回、6回、7回と先頭打者に出塁を許しながらバックの守りにも助けられながら要所を締めて日本ハム打線を封じ、7回を投げて102球、被安打5、与四球1、6奪三振の1失点という内容で降板した。

 降板後、武田は「野手の皆さんが早い回から点を取ってくれたお陰で、回を追うごとに落ち着いて投げれるようになり、自分らしい投球が出来たと思います。守備でも助けてもらい、良いリズムで投げられたと思います」と、チームメイトに感謝。お立ち台では「やっと戻ってこれてうれしい」と笑顔を見せ、「ここからチームのために全力で頑張りたい」と決意を新たにした。

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