良いときも悪いときも、チームを支え続けた右腕
楽天は21日、青山浩二投手(37)が今季限りで現役引退することを発表した。
青山は函館工高、八戸大を経て、2005年の大学生・社会人ドラフト3巡目で楽天入り。1年目から主に中継ぎとして42試合に登板した。
2010年からブルペンに欠かせない存在となり、2013年には60試合登板で3勝5敗11セーブ、防御率3.43を記録しチーム初のリーグ優勝、日本一に貢献。昨季はシーズン自己最多の62試合に登板し、球団の生え抜き投手では初となる600試合登板を達成した。
今季は二軍調整が続き、一軍ではシーズン自己最少の11試合登板。それでも、15年間で7度の50試合登板超えを果たすなど、球団史上最多の通算625試合に登板し、42勝58敗45セーブ、防御率3.67の成績を残した。