◆ 日本人野手では松井秀喜氏以来の6億超
ソフトバンクの柳田悠岐選手(32)が23日、契約更改交渉に臨み、今季の5億7000万円から「少し大台に乗った」ことを明かし、日本人野手では巨人時代の松井秀喜氏以来の6億超えを果たした。
ケガの影響などもあり38試合の出場に終わった昨季から一転、今季は119試合に出場して打率.342、29本塁打、86打点を記録し、最多安打のタイトルも獲得。さらには5年ぶり2度目のリーグMVPも受賞し、「しんどいシーズンでしたけど、ケガなく最後までチームの一員として戦えたのは良かった。球場に観に来れないファンのためにテレビ越しでも良いプレーを見せたかったので、チームとしても個人としても凄く良い1年になったかな」と、異例のシーズンを笑顔で振り返った。
その中でも「ホームランが途中で止まった」ことに言及、コンディショニングの改善を課題に挙げつつ、「今年は最高の1年になりましたけど、すぐ来季が始まりますので、また一からケガに強い体を作って、リーグ優勝、日本一を目指して頑張りたいと思います」と意気込んだ。