DeNAのドラ1・入江投手

◆ 指揮官の教えを実行

 DeNAのドラフト1位ルーキー・入江大生投手が24日、新人合同自主トレーニングが行われている『DOCK OF BAYSTARS YOKOSUKA』でオンライン取材に応じた。

 ブルペンではキャッチャーを中腰にして30球、直球以外もカーブ、スライダー、ツーシーム、フォークと、持ち球全てを投じ、「投げ分けも大事なので、アウトコースにある程度投げ、インコースにストレートとスライダーも投げました」と調整レベルを上げている。

 キャンプに向けては、「最初からブルペンでキャッチャーを座らせたいので、なるべく色んな変化球の感覚を戻したい」とのこと。「球の質やキレにこだわりたい。140キロでも低めに伸びる球が目標」と、明確な意図を持って練習に取り組んでいる。

 昨日のスタッフミーティングで一軍スタートが決定したが、「呼ばれたからには、何かしら爪痕を残したい。アピールしたい気持ちが強く、100%に近い状態に持っていって、自分のボール、打者を抑える気持ちを見てもらいたい。開幕一軍を達成できるように日々練習していきたい」と意気込んだ。

 視察に来ていた三浦監督には「体調を気遣っていただいた」としながらも、「今日も色んな首脳陣がいて、どうしても力が入ってしまった。次からは力を入れないように」と、ルーキーらしい一面も見せたが、「オープン戦で結果を出すためのブルペン、ブルペンのための準備と自主トレでやっている。これからも継続してやっていきたい」と、指揮官が説いた“逆算のすすめ”を実行している。 

 各地で調整していた選手たちも、徐々に『DOCK』へと戻り練習に励んでいる。入江は、上茶谷大河や坂本裕哉といった先輩たちに挨拶したことを明かし、明治大学の1学年先輩にあたる伊勢大夢からは「あまり飛ばしすぎないほうがいい」とのアドバイスも受けた。飛ばし過ぎに関しては「自分でも思っていたので、1月中は力を抜くことを意識してやっていきたい」と共感。ここからキャンプインに向けて調整を続けていく考えだ。

 「怪我もなくできている。今のところ順調」と笑顔を見せたドラ1右腕は、即戦力としての期待を背負い、宜野湾キャンプへと向かっている。

取材・文=萩原孝弘(はぎわら・たかひろ)

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萩原孝弘

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