レフトでの開幕スタメンなるか？！

　中日の根尾昂が19日に行われた日本ハムとのオープン戦に「9番・レフト」で先発出場。マルチ安打を記録し、全2得点に絡む活躍を見せた。

　先頭打者として迎えた3回の第1打席は一ゴロに終わった根尾だったが、再び先頭打者として打席に入った6回の第2打席には、フルカウントから日本ハム・西村がアウトコースに投じた直球を左中間に弾き返し、無死二塁と好機を演出。一死後、阿部寿樹の右翼線二塁打で先制のホームを踏んだ。

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　そして同点に追いつかれて迎えた8回裏の第3打席では、無死一塁から左腕の堀に追い込まれながらもスライダーをライト前に運んでチャンスを拡大。続く武田健吾の犠打で一死二、三塁となり、阿部のセーフティスクイズで再び勝ち越した。

　最後は、守護神を務める祖父江大輔が最終回を締めて中日が2−1で勝利。17日の巨人戦での猛打賞に続いて、この日もマルチ安打を放つなどアピールし、開幕スタメンにまた一歩近づいた。