2007年以来の2位躍進!今年はもうひとつ上に…
昨季はチーム打率が12球団ワーストの.235と貧打に苦しみながら、ソフトバンクに次ぐ2位に食い込んだロッテ。安打は出ずとも粘り強く相手を攻め、強力な投手陣がリードを守って接戦を制すというスタイルで勝ち星を積み上げた。
井口資仁監督体制になって今年で4年目。ここ2年、ソフトバンクを相手に勝ち越していることもあって、ストップ・ホークスの1番手として期待する声も多い。厳しい戦いの中で安田尚憲や藤原恭大といった有望株にも経験を積ませることができており、彼らの飛躍とさらに若き力が台頭してくれば、補強はなくとも頂点を掴み取るだけのポテンシャルは秘めている。
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「18」にエースとして一本立ちの気配
石川歩がコンディション不良により開幕ローテ入りが不安視されるなか、今年の開幕投手を務めるのが二木康太。高卒8年目、背番号18を背負う期待の右腕はここまで良い調整を続けている。
オープン戦では3試合・13イニングを投げてなんと失点・自責点ゼロ。防御率0.00で実戦を終え、初の“大役”に向けて弾み。与四死もゼロと持ち前の制球力にはさらに磨きがかかっており、開幕が待ちきれないといったところだろう。
開幕戦で対するのは日本一4連覇中のソフトバンクだが、二木は鷹キラーとしても知られており、対ソフトバンクは7連勝中。最後に負けた日を探してみると、2018年10月7日までさかのぼる必要がある。
調子の良さに加え、相性の良さも後押し。まさに鬼に金棒状態の二木が、開幕投手という重責も乗り越えて良いスタートを切った時、きっと新エースへの道が開けることだろう。鴎の「18」の歩みから、目が離せない。
真価が問われる主砲候補
さらなる高み、“1位”というポジションを狙っていくために、必要になってくるのは打力。打線の中で昨季大きな経験を積んだのが、4年目・21歳の安田尚憲だ。
若き大砲候補は昨季途中から4番を任され、井口監督は結果が出なくとも継続して起用。113試合に出場を果たしたほか、ポストシーズンでも4打点をマークするなど、今後の飛躍の糧となりそうな多くの収穫を掴んだ。
不動の4番への成長が期待されるところだが、今季のオープン戦は自身よりも年下の山口航輝に4番の座を譲る形となり、打率も1割台に沈むなど、長らく苦しむシーンも目についた。それでも、3月20日のDeNA戦では4打数4安打で1打点という大暴れを見せ、13試合の出場で打率は.256と、最終的には格好をつける形で春の実戦を終えている。
オープン戦では主に7番を務め、開幕後はどこを任されるのかは分からないが、チームの将来を考えれば、安田が中軸の座を取り返し、その位置を不動のものとするのが理想形。与えられた“4番”ではなく、今度は自らの腕で“4番”を掴み取りにいく時…。「実質2年目」に挑む主砲候補にも注目だ。
千葉ロッテマリーンズ
監督・コーチ(一軍)
6 井口資仁(監督)
77 今岡真訪(ヘッドコーチ)
86 森脇浩司(野手総合兼内野守備コーチ)
71 吉井理人(投手コーチ)
89 川越英隆(投手コーチ)
84 清水将海(バッテリーコーチ)
96 河野 亮(打撃コーチ)
81 伊志嶺翔大(走塁兼外野守備兼打撃コーチ補佐)
80 大塚 明(外野守備・走塁コーチ)
72 的場直樹(戦略コーチ兼バッテリーコーチ補佐)
97 菊地大祐(トレーニングコーチ)
監督・コーチ(二軍)
88 鳥越裕介(監督)
70 福浦和也(ヘッド兼打撃コーチ)
82 小野晋吾(投手コーチ)
78 大隣憲司(投手コーチ)
73 金澤 岳(バッテリーコーチ)
87 根元俊一(内野守備・走塁コーチ)
83 諸積兼司(外野守備・走塁コーチ)
75 堀 幸一(育成総合兼育成打撃コーチ)
74 小坂 誠(育成守備・走塁コーチ)
85 大谷智久(育成投手コーチ)
98 根本淳平(トレーニングコーチ)
投 手
11 佐々木千隼
12 石川 歩
15 美馬 学
16 種市篤暉
17 佐々木朗希
18 二木康太
19 唐川侑己
20 東條大樹
24 東妻勇輔
27 山本大貴
28 松永昂大
29 西野勇士
30 石崎 剛
33 南 昌輝
34 土肥星也
35 鈴木昭汰
36 有吉優樹
37 小野 郁
41 成田 翔
42 フランク・ハーマン
43 小島和哉
46 岩下大輝
47 田中靖洋
48 中村稔弥
49 本前郁也
52 益田直也
56 中森俊介
58 河村説人
60 横山陸人
62 永野将司
64 大嶺祐太
65 古谷拓郎
69 土居豪人
76 ホセ・フローレス
<育成>
121 小沼健太
123 森遼大朗
126 原 嵩
128 ホセ・アコスタ
129 佐藤奨真
捕 手
22 田村龍弘
32 佐藤都志也
39 吉田裕太
45 宗接唯人
53 江村直也
99 柿沼友哉
<育成>
122 谷川唯人
125 植田将太
内野手
0 鳥谷 敬
4 藤岡裕大
5 安田尚憲
8 中村奨吾
13 平沢大河
23 三木 亮
40 福田光輝
44 井上晴哉
50 松田 進
54 ブランドン・レアード
57 小川龍成
67 茶谷健太
68 西巻賢二
<育成>
127 髙濱卓也
外野手
0 荻野貴司
1 清田育宏
2 藤原恭大
3 角中勝也
7 福田秀平
10 加藤翔平
25 岡 大海
31 菅野剛士
38 髙部瑛斗
51 山口航輝
59 西川僚祐
63 和田康士朗
79 レオネス・マーティン
<育成>
124 山本大斗
130 サンディ・サントス
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