巨人戦に先発し、4回12安打5失点だった楽天・岸(左から2人目)=東京ドーム

◆ 自己ワーストタイの被安打12

 楽天の岸孝之投手は25日、敵地で行われた巨人との交流戦に先発。4回5失点でノックアウトされ自身4連敗(2勝4敗)を喫した。

 岸は初回こそスコアボードにゼロを刻んだものの、2回以降は毎回失点の苦しいピッチング。2回先頭の5番・スモークに右翼席へ5号先制ソロを浴びると、4回にも二死三塁の場面でスモークに中前へ巧打された。4回は味方打線が一挙4点を奪って逆転したものの、いきなり連打で一二塁のピンチを招いて、2番・ウィーラーに痛恨の逆転3ランを被弾。自己ワースト記録に並ぶ12安打を浴びて降板した。

 4月6日の西武戦を最後に白星から遠ざかっている岸の投球について、25日に放送されたCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した谷繁元信氏は、「“変な力感”があると思う」と、らしくない投球を指摘。

 「勝てていないっていうのもあるだろうし、もっと力強く投げたいという思いがあるのか…。(打者の)タイミングをずらそうと思ってもずらせていないと思うんです。岸って楽に投げてピュッと来るからタイミングがずれるんですけど、凄く“力感”を感じるんですよね」と、投球フォームの微妙な変化がこの試合の被安打12に繋がったとの見解を示していた。

 岸は開幕から2連勝を挙げて3年後しの10連勝をマークしたものの、4月13日のロッテ戦から7試合連続未勝利。この試合後には防御率が「4.47」まで悪化している。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』

この記事を書いたのは

藤田皓己

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