2021.06.01 17:30 | ||||
東京ヤクルトスワローズ | 7 | 終了 | 4 | 東北楽天ゴールデンイーグルス |
神宮 |
「あの姿勢はプラスだよ」
ヤクルトの村上宗隆が1日、本拠地で行われた楽天との交流戦(1回戦)で、巨人の岡本和真と並ぶリーグトップタイの15号2ランを放った。
2点差を追いついた7回、3番・山田哲人の犠飛で勝ち越すと、なおも二死二塁の場面で森原康平が投じた2球目のフォークを右中間席中段へ。2試合連続のアーチで試合を決めた。
今季の村上は50試合に出場して打率.279に対して得点圏打率.273と、比較的チャンスの場面で苦戦しているが、1日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説を務めた谷沢健一氏は、「やはり4番を打つ以上は得点圏の打率が気になるんですよ」と前置きしながらも、「村上選手の存在はプラス要素が大きいよ。ベンチで声を出して味方を鼓舞する姿勢。あの姿勢はプラスだよ。得点圏打率が少々落ちてもいいじゃない」と、打席外で見せている姿勢を称賛した。
交流戦に入ってからは23打席ノーヒットと快音がきかれなかったが、30日・オリックス戦で待望の一発が飛び出し、この日は得点圏に走者を置いた状況で2試合連発。打席内での存在感も戻りつつある。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』