◆ ユーザーによる投票で決定

 スポーツ専門チャンネル『DAZN(ダゾーン)』は4日、『プロ野球月間最優秀バッテリー賞』の5月度(対象期間:4/26-5/24)候補バッテリーを発表した。

 今シーズンも月間賞の選考委員を、多村仁志さん(セ・リーグ)と中村紀洋さん(パ・リーグ)が務め、それぞれが月間最優秀バッテリーの候補3組を選出し、DAZNの公式Twitter(@DAZN_JPN)で発表。ツイッターのアンケート機能を活用したユーザー投票で得票率の高いバッテリーが、セ・パ各リーグの『月間最優秀バッテリー』として表彰される。

 今回の投票期間は6月8日の正午まで。各リーグの候補に挙がったバッテリーと選考委員評は以下の通り。

◆ セ・リーグ候補バッテリー
【1】柳 裕也-木下拓哉(中日)
2カ月連続でのノミネート。柳は期間中22回を投げ、リーグトップの29奪三振。防御率1.64と投手の柱としての存在感をアピール。木下は期間中に2本塁打6打点をマークするなど、打線の要としてもチームを支えた。

【2】青柳晃洋-梅野隆太郎(阪神)
青柳は雨天中止が球団最多タイと登板日のスライドで調整が難しい中、期間中3試合19回を投げ、16奪三振、防御率1.89と抜群の安定感。梅野は打撃面でも扇の要としてもチームの精神的な支柱として重要な役割を担った。

【3】森下暢仁-坂倉将吾(広島)
森下は期間中3試合22回を投げて24奪三振、防御率1.64と“2年目のジンクス”を物ともしない活躍。坂倉は期間中の打率が「.375」と、打てる捕手として存在感をアピールした。

◆ パ・リーグ候補バッテリー
【1】松本航-森友哉(西武)
松本は期間中に3勝を挙げ、失点は「2」と躍動。相棒の森も打撃を中心にチームの躍進を支えた。

【2】マルティネス-甲斐拓也(ソフトバンク)
マルティネスも期間中に3勝を記録。初登板となった5月1日のオリックス戦は、6回無失点と圧巻のピッチングを披露。昨年の年間バッテリー賞を獲得した扇の要・甲斐は、今年も強権を生かしてチームを支えている。

【3】則本昂大-太田光(楽天)
則本は期間中にリーグトップの29奪三振、27回を投げて防御率2.33と安定したピッチングを披露。太田は楽天の正捕手として日に日に存在感を増している。

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