楽天・島内宏明 (C)Kyodo News

○ 楽天 5 - 2 中日 ●
<1回戦・楽天生命パーク>

 パ・リーグ首位の楽天が、交流戦で首位に立っていた中日との接戦を制し、2017年7月以来4シーズンぶりの6連勝。先発の岸孝之は6回7安打2失点でまとめ、4月6日・西武戦以来2カ月ぶりとなる今季3勝目(4敗)を手にした。

 楽天は1点を先制された直後の4回裏、イニング先頭の4番・島内宏明が相手先発・柳裕也のストレートを捕え、右翼席へ9号同点ソロを放り込むと、続く5回には先頭の9番・辰己涼介が右中間への二塁打でチャンスメークし、犠打で一死三塁として2番・鈴木大地が右前へ勝ち越し適時打。さらに連続四死球で巡ってきた満塁のチャンスで5番・岡島豪郎にも右前適時打がうまれ3点目を奪った。

 投げては2週間ぶりの先発登板となった岸が、4回に福田永将に3号先制ソロ、2点リードの6回にも1点を失ったもののリードを保って降板。「序盤はヒヤヒヤしましたけどね。全体的に良かったと思います」と、要所を締める6回2失点の好投でゲームメイクした。

 打線は1点リードの7回に相手先発・柳をマウンドから引きずり下ろし、中日リリーフ陣を一死満塁と攻め立て代打・内田靖人が「必死で食らいついていきました」と貴重な2点適時打。終盤3イニングは酒居知史、宋家豪、松井裕樹の必勝リレーで逃げ切った。

 敗れた中日は、先発の柳が6回1/3(119球)を投げて、今季ワーストの8安打4四死球5失点で今季2敗目(5勝)。打線も9安打を放ちながら2得点と攻めきれなかった。

 この日は中日と並んで交流戦首位タイに立っていたDeNAも西武に敗れたため、8勝4敗1分けの楽天が単独首位に浮上。残り5試合で初の交流戦制覇を視界にとらえた。

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この記事を書いたのは

藤田皓己

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