○ ソフトバンク 9 － 1 西武 ●
＜14回戦・北九州＞

　西武は同率3位で並んでいたソフトバンクに大敗。再び借金「1」となり、勝率でロッテを下回り5位に転落した。

　5月30日の阪神戦（メットライフ）以来の先発となった平井が誤算。初回にいきなり3連打を浴びるなどいきなり2点を失うと、3回は三塁・スパンジェンバーグの失策からピンチを招き、7番・谷川原に右前2点適時打、8番・松田には左越え2ランを浴び瞬く間に6失点となった。

　4回は二死から4番・栗原に右越えソロを浴び7失点目。1ヵ月ぶりの一軍登板も4回87球、9安打7失点（自責点3）と打ち込まれ、降板後「前の試合までチームがいい流れで来ていたのに、今日は序盤から大量失点して、そのいい流れを止めてしまいました。申し訳ないです」とコメントした。

　打線はソフトバンク先発・東浜の前に6回まで無得点。7回に途中出場・山田の中前適時打で1点を返し、完封負けを回避するのがやっとだった。