今季6勝目を挙げたマリナーズの菊池雄星投手

● ブルージェイズ 2 - 7 マリナーズ ○
<現地時間7月1日 セーレン・フィールド>

 マリナーズの菊池雄星投手(30)が1日(日本時間2日)、敵地でのブルージェイズ戦に先発登板。6回途中2安打1失点と好投し今季6勝目(3敗)を挙げた。

 菊池は2点の援護を受けた直後の1回裏、先頭のセミエンにいきなり被弾するも、後続を三者凡退に仕留め、2回も3人で片付けるなど、テンポ良くアウトを積み重ねていく。すると打線がブルージェイズの韓国人左腕・柳賢振(リュ・ヒョンジン)から2回に1点、3回に2点を加えて菊池を援護。

 4点のリードを受けた菊池は3回、二死からこの日2本目のヒットをセミエンに許したが、連打は許さない。4回は先頭のゲレロJr.に四球を与えるも、併殺で切り抜け、5回は下位打線から2つの三振を奪うなど再びの三者凡退。2安打を許している1番・セミエンから始まった6回も3人で切り抜けるなど、安定したピッチングを披露した。

 7回に先頭のヘルナンデスに一塁線を破られて得点圏に走者を背負ったが、後続から連続で三振を奪って二死とし、最後は遊ゴロに打ち取ってスコアボードに「0」を刻んだ。直近10試合の打率が「.309」、6.9得点と好調なブルージェイズ打線を相手に、菊池は7回を100球、5安打1四球の1失点、6奪三振という内容で降板。今季11度目クオリティースタート(6回以上3失点以下)を達成し、防御率は3.18に良化した。

 試合は最終的に7−2で終了。マリナーズは連勝を飾り、柳賢振との“日韓左腕対決”も制した菊池は自身の1年目に並ぶ6勝目を手にした。

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ベースボールキング編集部

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