巨人・若林 (C) Kyodo News

◆ 又吉の心を折った一撃

 巨人が13日のペナントレース再開初戦に逆転勝利。

 中日先発・柳裕也の攻略に手こずるも、8回に一挙3点を奪って試合をひっくり返した。

 13日に放送されたCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の斎藤雅樹氏は、この試合のポイントに「若林の一発」を挙げる。

 この日はベンチスタートだった若林晃弘。1-2の8回裏、9番・桜井俊貴の代打として登場すると、この回から登板した又吉克樹の144キロ速球をひと振りでライトスタンドに叩き込んだ。

 まさに“一発回答”の初球打ち本塁打で試合は振り出しに。その後、一死から坂本勇人と丸佳浩が連続四球でチャンスをつくり、主砲・岡本和真の適時打で勝ち越しに成功。大城卓三にも適時二塁打が飛び出し、4-2と試合をひっくり返した。

 斎藤氏はこの場面について、「中日は又吉を持ってきてもう万全の体制。そこで若林が初球ホームラン。これがすごく又吉には効いたな、と思いました」と、登場してすぐの被弾が与えるショックの大きさを、元投手ならではの視点から解説。

 つづけて、「この一発のおかげで、その後の坂本と丸に制球がまったく定まらなくなった。そして岡本にもヒットを打たれるんですが、その時もインサイド要求の球がすべて甘く入ってしまった。大城にも甘い球を打たれていますよね」と一連の流れを振り返りながら、「若林のホームランが今日の又吉を砕いたかなと思いますね」と、相手リリーフエースの心を折った代わり端のパンチを讃えた。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』

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ベースボールキング編集部

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