中日の木下拓哉

◆ 終盤に勝ち越すも逃げ切れず

 中日は7回にビシエドの2ランで逆転するも8回に又吉克樹が打ち込まれ逆転負けを喫した。

 中日は先発の柳裕也が初回に先制を許すもその後は粘りのピッチングで無失点に抑え、7回に主砲のビシエドの2ランで試合をひっくり返す。しかし、8回から登板した3番手・又吉が代打・若林晃弘に同点ソロを被弾。さらに岡本和真と大城卓三にもタイムリーを浴びるなど3失点。痛恨の逆転負けで再び自力Vが消滅した。

 13日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』でMCを務めた野村弘樹さんは「ドラゴンズ目線からすると2-1で逃げ切らなければいけない試合」と触れ、「一つ気になったのは、7回(の攻撃で逆転したあとに)に木下拓哉が2塁に行ったところで代走が送られた。ベンチはさらに追加点を取りに行ったのだと思うが、これまで巨人を抑えていた(キャッチャーの)木下を交代したこと」と疑問を呈した。

 この交代について解説の谷繁元信さんは「こういう勝ちゲームに途中から出ていくのはすごく大変。なぜかというと、(キャッチャーが)グラウンドの中で感じていることと、ベンチで感じていることはちょっと違う。キャッチャーを代えることで流れが変わる可能性もある」と指摘。「今日の試合でいうと木下は1回からある程度ゲームを支配していたので流れは大体把握していた。そこに桂(依央利)が出て行ったんですが勝ちゲームの投手が出てきたとしてもちょっと攻めづらいんですよ。そういう意味では今日の試合だとドラゴンズは2-1で勝ちにいくべきだった。後ろにピッチャーもいますから」とキャッチャーの交代が勝敗を分けたポイントになったと振り返った。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』

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ベースボールキング編集部

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