6回1失点も8敗目…
中日の大野雄大は6回5安打1失点と好投したものの、8敗目を喫した。
東京五輪後の初先発となった大野は4回まで広島打線を1安打に抑える立ち上がり。しかし、5回、林晃汰の中前打投手の大瀬良大地に右前打を許して二死一、三塁のピンチを迎えると、野間峻祥に左前適時打を浴びた。
大野は6回5安打1失点と先発の責任は果たしたが、打線の援護がなく今季8敗目となった。
19日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説を務めた齊藤明雄さんは「よく我慢して投げていた。打線の援護に恵まれなかっただけ」と振り返り、「調子自体は悪くないし、大野の責任ではないと思います」と指摘。
MCを務めた高木豊さんも「エースだから負けちゃいけないんですが、6回1失点は責められない。(打線が)もうちょっと打たないといけない」と打者陣への奮起を促した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』