阪神・矢野燿大監督 (C) Kyodo News

巨人 2 - 2 阪神
<24回戦 東京ドーム>

 阪神は敵地で痛い引き分け。9回サヨナラのピンチを切り抜け黒星は回避したが、バンテリンドームでヤクルトが勝利したため、首位との差は「2.5」に拡大。ヤクルトの優勝マジックも「8」となった。

 前日に続いてコンディションに不安を抱える大山悠輔はベンチ外。この日は1番に島田海吏を起用し、今季2度目の「3番・近本光司」で活性化を図ったが、打線テコ入れは不発に終わった。

 島田と中野拓夢の1・2番コンビは計8打席に立ってわずか1出塁と元気なく、近本の後ろに座る4番・マルテは4打数無安打。マスクをかぶった8番・坂本誠志郎が2年ぶりの本塁打を含む全2打点、3番・近本が自己最多を更新する今季14度目の猛打賞をマークするなど気を吐いたが、最後まで打線は噛み合わなかった。

 それでも、投手陣に関しては配置転換が奏功。先発の西勇輝が身体の異変を訴え2回途中2失点で降板するアクシデントに見舞われたものの、ブルペンへ配置転換していたドラ2左腕・伊藤将司が3番手として初のリリーフ起用に応える3イニング無失点の好救援。不測の事態を投手陣一丸で乗り切った。

 ここにきて前半戦の躍進を牽引してきたサンズと佐藤輝明の不調に加えて、大山悠輔、西勇輝にもアクシデント発生と試練続きの矢野阪神。残り9試合での逆転優勝へ、その道はさらに厳しくなった。

この記事を書いたのは

藤田皓己

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