2021.10.26 17:45 | ||||
横浜DeNAベイスターズ | 1 | 終了 | 5 | 東京ヤクルトスワローズ |
横浜 |
インタビューでは「つなぎの野球」を強調
優勝マジックを「2」としていたヤクルトが26日、横浜スタジアムで行われたDeNA戦に5-1で勝利。同日の試合でマジック対象チームの阪神が中日に敗れ、6年ぶり8度目となるリーグ優勝を決めた。
試合後、阪神の結果を待ってマウンド上で5度宙を舞った高津監督は、優勝監督インタビューで「開幕してからここまでたくさんいろんなことがあったので、今はホッとした気分。選手たちが一生懸命頑張ってくれ成果だと思う。気持ちよく胴上げさせてもらいました」とコメントし、率直な思いを口にした。
今日の試合については、「まず最初に我々が勝つことが一番だと思っていた。タイガースの勝敗も気になったが、今年を象徴するような良い打線のつなぎと、良いピッチャーのつなぎで、良い形で今日を取れたのが良かった」と振り返り、3回に打者一巡の攻撃で4点を奪って逆転した攻撃や、6投手でリードを守り切った継投への手応えを口にした。
また、今季に関しては「よく打線が注目されますが、投手力がここ数年から今年にかけてアップしたことが勝てた要因かなと思う」との見解を示しつつ、「もちろんチーム一丸となって、打線がつないでいく、投手もつないでいくという、つなぎの野球がしっかりできた」と、今季のスワローズ野球を総括した。
そしてファンに向けて「絶対大丈夫です! 我々は絶対どんなことがあっても崩れません!」と宣誓。選手たちへの訓辞の中で指揮官が送ったメッセージをファンにも送り、クライマックスシリーズに向けて「このチャンスを絶対に逃してはいけないと思っているので、我々の野球を、スワローズの野球をこれからも引き続きやっていきたい」と決意を込めた。