2021.11.27 18:00 | ||||
オリックス・バファローズ | 1 | 終了 | 2 | 東京ヤクルトスワローズ |
ほっと神戸 |
「監督が選手に惚れられている」
元DeNA監督の中畑清氏が28日、TBS『サンデーモーニング』に生出演。ヤクルトが20年ぶり6度目の日本一を成し遂げた『SMBC日本シリーズ2021』について言及した。
3勝2敗でヤクルトが王手をかけて迎えた第6戦は、シリーズ初の延長戦に突入。12回にヤクルトの代打・川端慎吾が決勝タイムリーを放ち、今シリーズ6試合中5度目の1点差決着で日本一が決まった。
中畑氏は「(決着が)つかないでほしいというくらい試合の内容が良かった。7戦までいってほしかった」と連日熱戦が繰り広げられた日本シリーズを振り返り、第6戦のハイライト映像後には「感動しましたね」と率直な思いを口にした。
今季はセパともに前年最下位のチームがリーグ優勝を果たし、CSも勝ち抜いて日本シリーズに進出。ヤクルトは2年連続最下位からの日本一となったが、中畑氏は「監督がチームを変えた。采配もそうなんですけど、高津監督は特にそう。適材適所、配置転換。その選手にあった環境を整えてあげて、チームを一つにまとめ上げている。監督が選手に惚れられているんですよ。こんなチームはあんまり無いですよ」と絶賛。
オリックスも含め「『監督が本当にいい環境を作ってくれるんですよ』と。両チームとも監督が慕われている。こんなにまとめたチームはなかなかないんじゃないですか」と、ヤクルトの高津臣吾監督、オリックスの中嶋聡監督に『あっぱれ』を送っていた。