ロッテ・佐々木朗希 (C) Kyodo News

◆ リミット解除なら年間25試合前後の登板

 プロ野球界は2月1日に全12球団がキャンプインし、2022年シーズンへ向けて本格始動。ロッテでは佐々木朗希投手が初日からブルペン入りし、高卒3年目のシーズンへむけて順調な仕上がりをアピールした。

 大船渡高時代に最速163キロを計測し、“令和の怪物”と称され鳴り物入りでプロ入り。一挙手一投足に視線が集まったルーキーイヤーは、二軍も含め公式戦での登板機会がなかったが、2年目の昨季にデビューするや、圧巻のパフォーマンスを披露。登板機会を調整しながら11試合(63回1/3)で3勝2敗、防御率2.27、68奪三振の好成績をマークし、大器の片鱗を見せた。

 キャンプイン直前の1月31日に放送されたCSフジテレビONE『プロ野球ニュース2022』では、「新シーズンに飛躍が期待されるロッテの若手投手」が話題となり、解説陣は佐々木朗をピックアップ。

 番組に出演した野球解説者の齊藤明雄さんは「一番やってもらわなきゃいけないのは佐々木朗希だと思う。もう3年目ですから。ひとり立ちして、中6日で回ってくれれば」と稼働率アップを期待しつつ、「年間20数試合投げたら2ケタ勝って、貯金も5つ以上してくれるのでは」と本格ブレークへ太鼓判を押した。

 また、同じく番組に出演した解説者の野村弘樹さんも、「もう3年目ですからね、リミッターを外していいのでは」と同調。「ヤクルトの奥川(恭伸)は中6日でまわりそうですし、ロッテが佐々木朗希をどう使っていくか。中6日でまわれれば25試合前後投げられると思うので、そうしたときに何勝できるのか、一年間投げられるのかどうか、そこが注目でしょうね」と、チームの起用法も含め、佐々木朗の投球が新シーズンの注目ポイントになることを強調した。

 佐々木朗の起用法に関しては、昨秋に「中6日」の先発登板を解禁しており、次期エースへの道を着実に前進中。今春は期待されている開幕ローテーション入りへ、ステップアップを証明する春季キャンプとなりそうだ。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』

この記事を書いたのは

藤田皓己

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