エンゼルス・大谷翔平

◆ 初球のナックルカーブを右中間席へ運ぶ

 エンゼルスの大谷翔平選手(27)が26日(日本時間27日)、ホワイトソックスとのオープン戦(アリゾナ州テンピ)に「1番・指名打者」で先発出場。初回に今季のオープン戦1号となる先頭打者アーチを放った。

 初回、ホワイトソックスの先発右腕・バラスケスと対戦。初球のナックルカーブを捉えた打球は、綺麗な放物線を描き右中間席に着弾した。2回の第2打席は四球で4回の第3打席は空振り三振。この日は2打数1安打1打点で交代した。エンゼルスはアデルとマーシュも本塁打を放つなど期待の若手がアピール。12-3で大勝した。

 大谷は当初、この試合の先発マウンドにも上がる予定だったが、前日に開幕投手(現地4月7日のアストロズ戦)を務めることが正式に決まりスケジュールを変更。今後はブルペンや打撃投手で調整を重ね、現地31日のオープン戦ラスト登板(対ブルワーズ)を経てメジャー挑戦後初の大役を迎える。

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