3年ぶりの本塁打王へ
西武の山川穂高は29日、札幌ドームで行われた日本ハム戦に4番で出場。4打数2本塁打2打点の活躍でチームを勝利に導いた。
山川は2回、日本ハム先発の上沢直之から3号ソロをバックスクリーン左へ運ぶ先制打を放つと、8回は再び4号ソロを左中間席へ。今季1号3ランを放った26日のオリックス戦(ベルーナドーム)から3試合連発となり、早くも量産体制。3年ぶりの本塁打王へ好スタートを切った。
29日に放送されたCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説を務めた谷沢健一さんは山川の活躍について「去年は足の故障で全部試合に出れなかったし、ホームランもこんな形で打てなかった。今日見ると非常にフォームがしっくりしてきた」とコメント。
「少しグリップを上げてあまりヒッチ(打つ前にグリップを上下させる動き)をしないで楽な位置でとどまっている」と打撃フォームの変化について指摘し、本来の姿が蘇りつつあるとの見解を示した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』