2022.04.16 14:00 | ||||
千葉ロッテマリーンズ | 4 | 終了 | 11 | 北海道日本ハムファイターズ |
ZOZOマリン |
珍光景に千賀チクリ「永久保存されて…」
日本ハムの伊藤大海投手(24)が16日、自身のSNSを更新し、同日のロッテ戦(ZOZOマリン)で見せた審判の判定に対する自らのアクションについて釈明。ファンへ向けて謝罪した。
伊藤は5点リードで迎えた5回、2点を失いなおも二死一塁の場面でレアードと対戦し、ボールカウント1-2から投じた4球目の外角速球をストライクと確信しガッツポーズを見せたが、審判の手は上がらずボール判定。ベンチへ戻りかけていた伊藤は表情を崩し、マウンド前で崩れ落ちるような“土下座ポーズ”でリアクションをとっていた。
試合終了から約50分後に自身のTwitterとInstagramにて1枚の画像を投稿。「謝罪。」と始まる文のなかで問題のシーンについて振り返り、「自身も投げきった感覚もあり、主審のジャッジの前にグラブを叩いてリアクションしてしまいました。ジャッジもボールで恥ずかしさのあまり地面に膝をついてしまいました」と、一連の行動について釈明。「後から、数値を確認しましたが、しっかりボールで正確なジャッジです」と、球審の判定が正しかったことを強調した。
続けて、「今日見て頂いた野球ファンの皆様に不快な思いをさせてしまい、本当に申し訳ありませんでした。以後同じことを繰り返さぬよう、プロ野球選手としての自覚を持ち改心してプレーします」と締めくくっている。
この投稿にはソフトバンクの千賀滉大投手も反応。自身のTwitterにて「あの動画、大海がベテランなった時に永久保存されて常に流されてほしい笑」とコメントし、伊藤も「永久保存してもらえるだけの選手になれるように頑張ります。その時は一緒に笑ってください。笑」と返答。日本代表選手同士のSNS上でのやりとりに、ファンからは好意的な反応が目立った。
なお、伊藤はこの試合で5回(102球)を投げ5安打3失点で今季初勝利(1勝2敗1ホールド)を手にしており、ファンからは多くの祝福のメッセージが寄せられている。