「芸人が来たときはもっと笑ってください！！」

　お笑いユニットの「おいでやすこが」が28日、PayPayドームで行われたソフトバンク－西武（6回戦）の始球式に登場した。

　おいでやす小田さんが見守るなか、福岡県出身のこがけんさんは渾身の1球を甲斐拓也のミットへ投球。ストライクとはならなかったがノーバウンド投球を披露した。

　こがけんさんは大役を終え、「外角低めに行ってしまったので、次は内角のえぐい角度を攻めたいです」でリベンジ宣言。

　一方、おいでやす小田さんは“相方”の投球に対する採点を求められ、「85点あげましょう！というより俺は何のために来たん！？」と胸の内を叫んだ。

　また、ホークスファンへの一言を求められると、こがけんさんは「ネタをしたときは静かだったのに、いざゆけ若鷹軍団を歌い始めた瞬間、ファンの皆さんが手拍子をしてくれて一体感を感じました」とコメント。

　おいでやす小田さんは「ファンの皆さんの応援がグラウンドに立つとすごいパワーだと感じました。あと、芸人が来たときはもっと笑ってください！！」と切実に訴えた。