オリックス・中嶋監督 (C)Kyodo News

● オリックス 1 - 2 楽天 ○
<6回戦・京セラD大阪>

 オリックスは投手陣が粘りのリレーを見せたものの、延長10回に7番手の黒木優太が島内宏明に2号決勝ソロを被弾し、今季ワーストを更新する7連敗。5月初勝利が遠く、首位・楽天とのゲーム差は「11.5」まで開いてしまった。

 決してチャンスがなかったわけではない。2回に楽天先発の則本昂大から6番・頓宮裕真の1号ソロで先制し、3回に同点に追いつかれてからも、5回には相手守備のミスで一死二・三塁、9回には宋家豪から一打サヨナラのチャンスを作ったが、あと1本が出なかった。

 投手陣も先発の竹安大知が4回1失点で試合を作ると、富山凌雅、近藤大亮、本田仁海、ビドル、平野佳寿が無失点で乗り切っていただけに、打線の援護がなかったのは悔やまれるところ。

 試合後、中嶋聡監督は「もう見たまんまですね。ピッチャー陣が頑張って投げてくれたんですけどね。ホント野手はやるしかないんで!この頑張りにどうやったら応えられるか?というところですよね。まあ見てて歯がゆいところもあるんですけどね。やらせていくしかないですし、ピッチャー陣には、もう何を言ったとしても申し訳ないと言うしかない」と、投手陣の奮闘に野手陣が応えられていない現状を振り返った。

 最後には「わかってるんですけど、空回りしてるわけじゃないんですけど、各々感じるところがあると思うんですけど、こちらはケツを叩いていくしかない」と、自らにも言い聞かせるように語った指揮官。

 10日からの対日本ハム・札幌ドーム2連戦で流れを何とか変えたいところだ。

取材・文=どら増田

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