◆ 前回登板まで16イニング無失点も…
阪神のアーロン・ウィルカーソン投手（33）は3日、甲子園での日本ハム戦に先発するも3回7失点で降板。今季4勝目はお預けとなった。
初回から淺間大基、万波中正の連打と犠飛で2点を失うと、2回も四球と安打で一・三塁のピンチを迎え、8番・宇佐見真吾の中犠飛で失点。1－3の2点ビハインドで迎えた3回はイニング先頭の2番・万波に左中間へ10号ソロを放り込まれ、さらに3連打で招いた無死満塁からスクイズ、申告敬遠を挟んで、宇佐見に左前適時打と打ち込まれた。
今季から阪神に加入した助っ人右腕は、5月15日のDeNA戦の6回から前回登板まで16イニング連続無失点で3連勝と安定感ある投球を見せていたが、この日は日本ハム打線に捕まり、3回（49球）を投げ8安打2四球7失点。来日後ワーストの投球内容に終わり、3回裏の第1打席に代打を送られ降板することとなった。
