前回も限定ユニ着用試合では3安打3打点と活躍
エンゼルスの大谷翔平選手(27)が28日(日本時間29日)、本拠地エンゼル・スタジアムでのホワイトソックス戦に「3番・指名打者」で先発出場。初回の第1打席に右中間を破る二塁打、3回の第2打席では17号ソロを放った。ただ、よく見るとヘルメットに違いが。ファンも変化に気づきSNS上で話題となっている。
エンゼルスはこの日、球団と地元のコラボ企画で、南カリフォルニアのビーチとサーフスタイルをイメージした「シティー・コネクト・ユニホーム」を再び着用。大谷は初回の第1打席、二死無走者の場面でメジャー通算136勝を誇る技巧派右腕のクエトと対戦した。
ただ、限定ユニホームに合わせたヘルメットを被っていた1番・ウォード、2番・トラウトとは違い、大谷は通常の真っ赤なヘルメットで打席へ。フルカウント後の低めチェンジアップを捉えた打球は、右中間フェンスを直撃する二塁打となった。
3回は9番・ベラスケス、2番・トラウトのソロ本塁打で2-0となったあと、一死無走者の場面で再びクエトと対峙。この打席は限定ユニホーム用のヘルメットで打席に入った。カウント1-1後のカットボールを捉えた打球は左中間フェンスを越える17号ソロ。エンゼルスはこの回、1イニング3本塁打をマークした。
SNS上では豪快アーチで盛り上がると同時に、「ヘルメット間違えた?w」とビジュアルの違いに言及するコメントもちらほら。いずれにせよ、大谷は前回「シティー・コネクト・ユニホーム」を着用した11日(同12日)のメッツ戦でも13号2ラン含む3安打3打点と大活躍。限定ユニフォームとの相性は抜群だ。