ブルージェイズ・菊池雄星

○ ブルージェイズ 4 - 1 レイズ ●
<現地時間6月30日 ロジャース・センター>

 ブルージェイズの菊池雄星投手(31)が6月30日(日本時間7月1日)、本拠地でのレイズ戦に先発登板。6回4安打1失点と好投し今季3勝目(4敗)を挙げた。投打が噛み合ったブルージェイズは再び貯金10。この日は試合のなかった同地区2位・レッドソックスに並んだ。

 2勝目を挙げた5月16日(同17日)の古巣・マリナーズ戦から7試合白星がなく、6月は過去5試合で月間防御率9.39と苦しんでいた左腕。しかし、6月ラスト登板となったこの日は序盤から奪三振ショーを展開した。

 初回は二死から四球を与えたものの、4番・アロザレーナを空振り三振に仕留め無失点スタート。2回は先頭から連続三振を奪い初回から3者連続三振を記録した。2点リードの4回にソロ本塁打を浴び1点を返されたが、5回まで毎回の8奪三振をマークし勝利投手の権利をゲット。節目のメジャー通算400奪三振にも到達した。

 6回は先頭からの連打で無死一、二塁のピンチを招いたが、3番・ラミレスの三ゴロをベース際で捕球した三塁・チャップマンが、三塁ベースを踏んだあと鮮やかに一塁へジャンピングスロー。一瞬で併殺が完成した。ゴールドグラブ賞3度獲得を誇る名手は、続くアロザレーナの三ゴロも軽快なジャンピングスローで処理。菊池はバックの好守にも助けられながら、6回80球、4安打1失点、8奪三振1四球の好投で防御率は4.74となった。

 ブルージェイズ打線は2回、5番・ヘルナンデスが8号2ランを左翼席中段へ運び先制。1点差の7回は8番・エスピナルの6号2ランでリードを広げた。救援陣は7回に2番手のソーントンがピンチを招くも無失点リレー。菊池は45日ぶりの白星を手にした。

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ベースボールキング編集部

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