カブスは1安打完封負け
エンゼルスの大谷翔平選手(28)は現地時間22日(日本時間23日)、敵地でのレイズ戦に代打出場し、空振り三振に倒れた。
大谷は胃腸炎の影響もありスタメンから外れていたが、1点ビハインドの6回二死一・二塁の場面で代打で登場。左腕のビークスが投じる外角の速球を見逃し追い込まれると、最後はカウント1-2から内角低めへ沈む92マイル(約148キロ)に空を切った。
この日は1打席のみの出場で打率.264に低下。チームは1-2で接戦を落として前カードから3連敗となり、今季70敗目(52勝)を喫した。
カブスの鈴木誠也選手(28)は本拠地で行われたカージナルス戦に「4番・右翼」で先発出場し、3打数0安打で自身4試合ぶりにノーヒットに終わった。
相手先発の左腕・モンゴメリーの前に2回、4回と2打席いずれもセンター後方へ大飛球を弾き返したが、フェンスオーバーならず2打席凡退。7回の第3打席はカウント3-2からシンカーを引っ掛け遊ゴロに倒れた。
カブスは今季途中にヤンキースからカージナルスへ移籍したモンゴメリーに1安打に抑え込まれ、キャリア初の完封勝利を献上。今季限りでの現役引退を表明しているアルバート・プホルスに許した通算693号ソロホームランが決勝点となり、0-1で敗れた。