○ 巨人 2 － 1 中日 ●
＜20回戦・東京ドーム＞

　中日の高橋宏斗が25日の巨人戦に先発し、7回・116球を投げ4被安打、2失点だった。

　高橋は序盤3イニングを巨人打線をノーヒットに抑える。しかし、0－0の4回に先頭の坂本勇人にフェンス直撃の二塁打を打たれると、中田翔の犠飛で先制を許す。

　25日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人－中日戦』で解説を務めた宮本和知氏は「いまのね、本当に最高のフォークボールなんですよ。ストライクからボール、普通のバッターなら空振りする。中田翔ですから、フォークを3球続けたら外野フライを打たれますよ。このイニングは若さが出ていますね」と指摘した。

　5回にも戸郷翔征の適時内野安打で2点目を失った。6回、7回も走者を背負う投球となったが粘りの投球で7回を2失点にまとめた。

　25日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人－中日戦』で解説を務めた宮本和知氏は「いいピッチャーですよね。ドラゴンズが大事に育てるピッチャー。まだまだ伸びしろがあるでしょうし、将来ドラゴンズのエースになる風格がありますね」と期待を寄せた。

（ニッポン放送ショウアップナイター）