【日本シリーズ第5戦】
○ オリックス 6x － 4 ヤクルト ●
＜10月27日　京セラD大阪＞

　ヤクルトの“5番打者”・オスナが、初回に適時打を放った。

　4戦目まで打率.529、1本塁打、4打点のオスナは、村上宗隆が空振り三振に倒れ、なお初回二死一、二塁の好機で、オリックスの先発・田嶋大樹が投じた初球のストレートをセンター前に弾き返す適時打を放った。

　27日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル 日本シリーズ第5戦 オリックス－ヤクルト』で解説を務めた野村弘樹氏は「シリーズ男ですよね。決して当たりはよくないコースヒットなんですけどもね。結果的に村上に力を注いで、その後の初球ですよね」と振り返った。

　3番・山田哲人、4番・村上宗隆に元気がないが、ヤクルトには日本シリーズで絶好調のオスナがいる。6戦目以降、得点圏でオスナに回る打席を多く作りたいところだ。

（ニッポン放送ショウアップナイター）