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【オリックス】谷繁氏、燕・村上への攻めの投球に「自信をもっている」

ヤクルト・村上

【日本シリーズ第6戦】
● ヤクルト 0 - 3 オリックス ○
<10月29日 神宮>

 29日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル 日本シリーズ第6戦 オリックス-ヤクルト』で解説を務めた谷繁元信氏が、令和初の三冠王に輝いたヤクルトの4番・村上宗隆へのオリックスバッテリーの配球について言及した。

 0-0の2回、先発・山崎福也が村上を2ボール1ストライクから4球目のストレートで一飛に打ち取ると、谷繁氏は「今のもオーソドックスな攻めなんですよ。変化球でちょっと緩めに入ってインサイドでストライクをとって、またカーブを投げてインサイドにまっすぐに戻る。緩急を使ったオーソドックスな攻めなんですけど、オリックスのピッチャーがインサイドを投げる時に怯まないんですよ」と解説。

 さらに「セ・リーグのピッチャーだとちょっと甘くなったらどうしよう、村上の怖さが全面に出るので、ちょっとずつ逃げてしまう。でもオリックスの投手はストレートにかなり力があるので、自分たちも自信をもっている。結構攻め込んでくるんですよ。それを打っていないんですよ。ホームラン1本は平野のフォークですから、ストレートを完璧に打ち返したのがない」と続けた。

 村上はこの日第2、3打席に四球を選んだが、第4打席が空三振で2打数0安打。日本シリーズでの打率が.182となった。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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