2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™
【1次ラウンド・プールB】
○ 日本 10 － 2 チェコ ●
＜3月11日　東京ドーム＞

　野球日本代表の牧原大成が11日のチェコ戦で、WBC初打席で初安打を放った。

　牧原は脇腹の故障によりワールド・ベースボール・クラシック（WBC）野球日本代表を辞退した鈴木誠也（カブス）の代替選手として、3月1日に追加招集された。牧原はWBCに9日の中国戦、10日の韓国戦で途中出場し、この日のチェコ戦でも中堅の守備から途中出場。7－2の5回二死二塁で打席が回ってくると、レフトへWBC初安打、これが適時打となった。

　11日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™ 東京プール 1次ラウンド 日本－チェコ』で解説を務めた谷繁元信氏は、故障で辞退した鈴木の代替選手として追加招集された牧原について「個人的には牧原は（最初から代表に）選ばれてもいい選手じゃないかなと僕は思いますね。バッティングも年々成長していますし、守備も堅実、足も速い、本当にいい選手ですよ」と評価。

　この日の安打には「3ボール1ストライクから高めのボールを本人は高いと思ったんでしょうけど、再三言っているように高めを（ストライクを）取るアンパイアでしたからね。その後、逆方向にきっちり打つ。いいバッターですね」と褒めていた。

（ニッポン放送ショウアップナイター）