2023.04.11 18:00 | ||||
東京ヤクルトスワローズ | 6 | 終了 | 3 | 横浜DeNAベイスターズ |
神宮 |
リリーフ防御率0.23は12球団トップ
セ・リーグ首位を走るヤクルトは11日、ホームにDeNAを迎え6-3で快勝。リーグ3連覇へ向けて、開幕10試合で7勝2敗1分けと上々のスタートダッシュをきった。
なかでも際立つのがリリーフ投手陣の安定感。11日のDeNA戦では最終回に6番手・山本大貴がソロホームランを被弾したが、これが中継ぎ投手陣では今季初失点。シーズン開幕10試合を終え、リリーフ防御率0.23はもちろん12球団トップを誇る。
同日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した野球解説者の野村弘樹さんは、「マクガフが抜けたので(開幕前は)逆に不安視していた。後ろどうするのかというところで、清水が8回に収まって、(抑えは)田口がやっているじゃないですか。そういったところでがっちり決まった」と、まずはクローザーのメジャー移籍問題を乗り越えた点を評価。
続けて、「点差が離れていても今野であったり、石山であったり、今日投げた星も非常に良くて、ブルペン陣は盤石じゃないですか」と、充実した投球が続くヤクルトのリリーフ陣を絶賛した。
就任当初「投手陣再建」を託されていた髙津臣吾監督にとって、11日の白星は監督通算200勝目。番組MCを務めた谷繁元信さんは「どんどん勝ち星増えそうですね」と、黄金期を築きつつある髙津スワローズへの期待感を口にした。
▼ ヤクルトのリリーフ投手陣
田口麗斗 5試 防0.00 4セーブ
石山泰稚 6試 防0.00 6ホールド
星 知弥 6試 防0.00 1ホールド
清水 昇 5試 防0.00 5ホールド
木澤尚文 4試 防0.00 2ホールド
大西広樹 3試 防0.00 0ホールド
小澤怜史 3試 防0.00 1ホールド
今野龍太 3試 防0.00 0ホールド
久保拓眞 2試 防0.00 0ホールド
山本大貴 2試 防6.75 1ホールド
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』