巨人の戸郷翔征が、3勝目を目指し18日のDeNA戦に先発する。

　プロ4年目の昨季自身初となる2桁勝利（12勝）、最多奪三振のタイトルを獲得した戸郷は開幕前の3月にWBC野球日本代表に選出され、世界一に貢献。シーズンが始まってからも、今季初先発となった4日のDeNA戦、6回無失点で今季初勝利。同日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA－巨人』で解説を務めた真中満氏は「立派ですよね。若干苦しんでいたんですけど球の力で序盤を抑えていた」と、力で抑え込んだ戸郷の投球を評価した。

　11日の阪神戦も7回無失点で2勝目。12日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人－阪神』で解説を務めた佐々木主浩氏は「非常に自信を持って投げていた。WBCの経験が生きているのかなという感じがしますね。力で行くところは力で行って、見ていて安心できるピッチングでしたね」と振り返った。

　“エース”として、抜群の投球を見せる。今夜もDeNA打線を封じ、チームに勢いを与える投球で勝利をもたらしたい。

（ニッポン放送ショウアップナイター）