攻撃陣も横川を援護

　巨人の横川凱が23日のヤクルト戦（神宮）に先発登板。5回5安打2失点で、プロ初勝利の権利を手に降板した。

　初回、3番・サンタナに左安打を許すが、続く4番・村上宗隆を二ゴロに打ち取り、立ち上がりを無失点に抑えると、2回、3回はそれぞれ3人で抑える好投。4点リードで迎えた4回にサンタナに2ランを打たれたものの、直後にブリンソンが2ランを放ち再びリードを再拡大するなど、5回までに6得点を挙げた打線の援護に恵まれた。

　横川は6回表に打順が回ってきたところで代打が送られ、5回59球、5安打2失点、無四球2三振で降板。2020年11月4日の広島戦でプロ初登板を果たし、ここまで通算7試合に登板して0勝4敗。高卒5年目にして待望のプロ初白星が目前まで迫っている。