ロッテ・種市=ZOZOマリン (C)Kyodo News

◆ 解説陣称える「テンポだけは良くしようと…」

 ロッテは23日、本拠地でのソフトバンク戦に6-2で勝利し同一カード3連勝。開幕カードで3タテを食らった借りを返し、単独首位に浮上した。

 先発マウンドに上がったのは、試合前時点で1勝2敗、防御率1.84と安定した投球を続けている種市篤暉。制球に苦しみ毎回走者を背負う展開になってしまったが、持ち前の大きく落ちるフォークを武器に要所を三振で凌ぎ、5回103球、4安打無失点、7三振3四球の粘投で今季2勝目を挙げた。

 種市の投球について、23日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した五十嵐亮太氏は「球数を使いながらも抑えている中で、テンポだけは良くしようと心がけていて、自分のペースを掴む、という気持ちが伝わってきましたね」と評価。

 ボールの質に関しては「特に真っすぐもそうですけど、フォークが本当に良かったですね。これをしっかりを低めに投げられたからこそ、という所はあったと思います」と、“フォークの制球”が勝利を手繰り寄せたと振り返った。

 また、齊藤明雄氏も「5回で103球と球数は多いんだけど、ゼロで抑えられたことがピッチャーにとって一番大きいんじゃないかと思う」と奮闘した種市を労い、続けて「先ほど五十嵐さんも言われたようにテンポが物凄く良いのかなと思いますね」と“投球テンポ”を重ねて評価した。

 これで防御率は「1.37」に良化。23日終了時点での奪三振率13.73は、チームメイトの佐々木朗希を抑え、パ・リーグ1位と圧巻の数字だ。トミー・ジョン手術からの完全復活、そして優勝へ向けチームを引っ張る種市の投球から今後も目が離せない。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』

この記事を書いたのは

ベースボールキング編集部

ベースボールキング編集部 の記事をもっと見る

【PR】千葉ロッテマリーンズを観戦するなら「DAZN Baseball」

DAZN BASEBALL

「VISION 2025」を掲げ、勝負の吉井体制3年目を迎えるロッテ。佐々木朗希の穴を埋めるべく、中森俊介、田中晴也ら若手投手の台頭がリーグ制覇へカギを握る!

「DAZN Baseball」とは、月額2,300円(税込)でDAZNのプロ野球コンテンツをすべて楽しめるプランです(月々払いの年間プランのみ)。

プロ野球だけを楽しみたい方は、月額4,200円(税込)のDAZN Standard​よりも1,900円お得に視聴できます。

POINT

ペナントシリーズ、交流戦、CSまで余さず堪能できる!

② オフシーズンもドキュメンタリーやバズリプレイなどコンテンツが充実!

毎月2,300円でライブ配信・見逃し配信・ハイライトまで視聴可能!

楽天モバイルなら追加料金ゼロで
パ・リーグが楽しめる!【PR】

楽天モバイル パ・リーグSpecial

楽天モバイルに申し込み「Rakuten最強プラン」を契約すると、公式戦やオリジナル番組を追加料金0円で楽しめます。携帯キャリアを乗り換えず、「デュアルSIM」としての契約もおすすめ。パ・リーグをお得に観戦できるチャンスをお見逃しなく。

POINT

① パ・リーグ主催の公式戦・オリジナル番組が見放題!

② 見逃し配信にも対応! スマホやTVなど好きなデバイスで視聴可能!

③ キャリア乗換不要。お得で手軽な「デュアルSIM」契約もオススメ!

もっと読む