現地26日、先発登板した菊池(左)千賀(中央)、前田(右)

◆ 日本人投手は明暗分かれる

 MLBは現地26日(日本時間27日)に各地で試合が開催され、3人の日本人投手が先発登板した。

 ブルージェイズの菊池雄星投手(31)は本拠地でのホワイトソック戦で、5回2/3(89球)を投げ4安打無失点、1四球8三振と好投。好調な左腕は開幕から無傷の4連勝とした。チームは8-0で勝利し、地区首位のレイズと4ゲーム差の貯金7としている。

 一方、トミー・ジョン手術明けのツインズ・前田健太投手(35)は、ヤンキース戦で4回途中11安打10失点の大乱調。こちらは開幕4連敗となった。現地報道によると、最後は右腕に違和感を覚え降板したようで、負傷者リスト(IL)入りの可能性も浮上している。

 また、メッツの千賀滉大投手(30)は、同地区最下位のナショナルズ相手に5回2失点でメジャー移籍後初黒星。打線がわずか1得点に抑え込まれ、チームも4連敗で貯金を3に減らしている。

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