吉田は3打点でチームの勝利に貢献
メジャーリーグは現地時間16日(日本時間17日)に各地で試合が開催され、日本人メジャーリーガーが快音を響かせた。
レッドソックスの吉田正尚選手は、マリナーズ戦に「2番・左翼」で先発出場し、先制打を含む5打数2安打3打点の活躍。自慢の打棒でチームの連敗ストップに貢献し、自身の打率も「.301」にアップした。
また、カブスの鈴木誠也選手は、敵地でのアストロズ戦に「5番・右翼」で出場し、4打数2安打2打点をマーク。6点ビハインドの9回二死二塁の場面で、マシュー・ゲージが投じた高めの速球を左翼席へ放り込んだ。チームは4連敗を喫したものの、自身5試合ぶりのマルチ安打で、シーズン打率.266、出塁率.347、OPS.769としている。
一方で、前日にリアル二刀流で5勝目を挙げたエンゼルスの大谷翔平選手は、オリオールズ戦に「4番・指名打者」で先発フル出場したが、4打席快音なくチームも敗戦。自身4試合ぶりのノーヒットで、再び3割を切る打率.296となった。