中日・柳裕也 (C) Kyodo News

◆ 若き捕手の奮起にも賛辞の声

 中日は15日、本拠地でのロッテ戦に1-1で引き分けた。

 柳裕也と美馬学の両先発が好投を見せ、終盤戦は両軍リリーフ陣が奮闘。延長12回、3時間58分に及ぶ熱戦は決着がつかず。このカードも1勝1敗1分と互いに譲らぬ3連戦となった。

 15日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』でMCを務めた野村弘樹氏は「ガマンの試合で非常に面白かった。このような試合はピッチャーの踏ん張りになる」と両軍投手陣の奮闘を称える。

 同じく番組に出演した池田親興氏は、9回123球・1失点の熱投を見せた中日の柳について「投げる力を持ったピッチャー。9回を投げられるピッチャーって今少ないですから。コントロールも良いですし、カーブも特徴的。やはりエース級、素晴らしいなと思いましたね」と絶賛。

 続けて坂口智隆氏も「“相手より先に(マウンドを)降りないぞ”という気持ちが伝わってくるピッチャーというのは、見ていてエースという感じがしますよね」と同調。気迫のこもった投球に賛辞の言葉を送った。

 また、正捕手・木下拓哉のアクシデントにより、スタメンマスクを被った石橋康太の奮闘ぶりにも解説陣は目を細める。

 野村氏が「急遽のバッテリーだと思うんですけど、1安打も含めて、9回まで頑張ったなと」と称えれば、池田氏も「(木下も)骨折ということで時間がかかる。しっかりとやってもらわないと困りますし、今日の試合は彼としていいスタートが切れたんじゃないかと思います」と今後の活躍にも期待を寄せた。

 ピンチをチャンスに変え、チームに上昇気流をもたらすことができるか。頼れるエースと若き新星候補のさらなる奮起に期待したい。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』

この記事を書いたのは

萩原孝弘

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