○ 広島 5 － 3 DeNA ●
＜12回戦・マツダ＞

　広島・西川龍馬が29日のDeNA戦、先制の2点適時打を含む2安打2打点の活躍を見せた。

　西川は0－0の3回無死満塁の第2打席、ガゼルマンが1ボール1ストライクから投じた3球目のボールをライト前に2点適時打を放った。

　29日にニッポン放送で放送された広島－DeNA戦（RCCラジオの制作）で解説を務めた天谷宗一郎氏は「ナイスバッティングですよね。ツーシーム系のボールだと思うんですけど、しっかりとファウルにならないように、強引なスイングというよりも、コンタクトを重視したバッティングに切り替えましたよね」と分析した。

　2－2の7回一死一塁の第4打席は、エスコバーの初球のツーシームを捉えライト前に運びマルチ安打を達成。

　天谷氏は西川について「1打席、1打席、投球フォームに微調整を行いながら、柔軟に対応していく。バットコントロールも柔軟なんですけど、考え方、打撃フォームも柔軟性を持っていますよね」と評価した。

　西川は16日の西武戦から9試合連続安打中だが、そのうち7試合で複数安打。打率も.322と上げた。

（提供：Veryカープ！RCCカープナイター）