○ 巨人 2x － 1 阪神 ●
＜9回戦・東京ドーム＞

　巨人は岸田行倫の第1号ソロでサヨナラ勝ちを収め、首位・阪神に2－1に勝利した。

　先発・戸郷翔征が初回近本光司に先頭打者本塁打を浴びたが、粘りのピッチングで8回1失点とまとめる。打線は0－1の4回に大城卓三の適時打で同点に追いつく。1－1の9回は無死一、二塁の好機を作るも岡本和真が空振り三振、大城が二併で、9回で決着がつかず延長戦へ。巨人は1－1の10回も簡単に二死となったが、代打・岸田がライトスタンドにサヨナラ本塁打を放った。

　6月30日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人－阪神』で解説を務めた佐々木主浩氏は、「結局はジャイアンツは9回クリーンナップを迎えて点を取れなかったんですから、一発で決める、ジャイアンツらしいと言えばジャイアンツらしいんでしょうね」と振り返り、「右方向に素直に打ったのが入っただけであって、それが良かったんでしょうね」と岸田のサヨナラ弾について語った。

（ニッポン放送ショウアップナイター）