ドラ1コンビの活躍で竜に大勝
西純矢が投打で躍動を見せれば、森下翔太も猛打賞をマーク。ドラ1コンビの活躍で、長期ロードの初戦を10−2の大勝でスタートさせることに成功した。
先発の西純矢は6回、1点を勝ち越した二死満塁の場面で打席に立つと、中日先発・小笠原慎之介の145キロのストレートをライト頭超えの走者一掃のタイムリー二塁打で4点差に。投げてはその裏のピンチをなんとか無失点に抑え、6回被安打7、失点2で4勝目を挙げた。
同じく解説の坂口智隆氏も「逆方向にあれだけ飛ばせるというのは、打者としての凄みを感じます」と絶賛した。
また森下翔太に対してこの日MCを務めた谷繁元信氏は「開幕当初はプロの壁に当たって一回ファームにいって、そこから後半戦めちゃくちゃ打っている」と前半戦は打率.182と苦しみながら、後半戦は打率.333と一気に数字を上げたことに注目。
達川光男氏は「速い球に慣れてきました」と分析すると、坂口智隆氏も「引っ張れるようになってきましたよね」と同調していた。
若虎の活躍で首位キープの阪神。長期ロードでもその勢いは続きそうだ。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』