15日にニッポン放送で放送された広島－阪神戦（RCCラジオの制作）で解説を務めた山崎隆造氏が、先発・大瀬良大地について言及した。

　大事な首位攻防戦の初戦に先発した大瀬良は初回一死三塁から森下翔太に第5号2ランを浴びると、2－2の3回には森下に2点適時二塁打、佐藤輝明に適時打で3失点。大瀬良は結局、4回5失点で降板となった。

　山崎氏は大瀬良について「僕の印象では立ち上がり、特に初回ボールは結構走っているなというところから始まったんですけど、いきなり2ランを打たれました。その後の投球も150近いボールを投げていた中で、球種も2回以降は増えたんですけど、噛み合っていない感覚がありましたね。得意のカットボールも決まっていないような気がしましたし、奥行きを使おうとしていたフォークも高めに浮いてやられました。消化不良というのが正直なところですね」と振り返った。

（提供：Veryカープ！RCCカープナイター）