○ 広島 7 － 6 阪神 ●
＜16回戦・マツダスタジアム＞

　広島の島内颯太郎が、無死二、三塁の大ピンチを0で切り抜けた。

　7－5の8回に登板したセットアッパー・島内は先頭の森下翔太に右安、続く大山悠輔にフェンス直撃の二塁打で無死二、三塁とピンチを招く。佐藤輝明をチェンジアップで3球三振に仕留めると、続く代打・糸原健斗をチェンジアップで連続三振。

　15日にニッポン放送で放送された広島－阪神戦（RCCラジオの制作）で解説を務めた山崎隆造氏は、島内が糸原を三振に打ち取ったあと、「最後はチェンジアップ。この辺りが今年の島内の成長というところですよね。ピンチを背負っても引き摺らないというかね、自信を持って投球していますよね」と評価。

　最後は代打・原口文仁を遊ゴロに仕留め、スコアボードに0を入れた。山崎氏は「圧巻のといいいますかね、大きな成長を感じる1イニングの投球でしたね。全く動じませんでしたね、素晴らしい」と絶賛した。

（提供：Veryカープ！RCCカープナイター）