巨人は阪神に競り勝ち、敵地・甲子園で約2か月ぶりの白星を手にした。

　先発した赤星は8回無失点の好投を披露し、阪神打線に得点を許さず。8回までスコアボードに「0」を並べ続け、4勝目を手にした。

　打線は両軍無得点で迎えた6回。二死一・二塁から丸のタイムリーで先制すると、なおも二死満塁から大城のグランドスラムで4点追加。この回一挙5点を奪った。

　9回は大勢が2本の本塁打を浴びるなど、一死も取れずに3失点で降板したが、最後は中川が試合を締めた。