2024.03.09 13:00 | ||||
広島東洋カープ | 2 | 終了 | 2 | 中日ドラゴンズ |
マツダスタジアム |
初回だけで28球要すも2回以降は安定し計80球
中日の根尾昂投手(23)が9日、広島とのオープン戦(マツダ)に先発登板。制球難と失策絡みで初回に2点を失ったが、2回以降はテンポ良くアウトを重ね6回途中1安打2失点(自責点0)の結果でマウンドを降りた。
初回、先頭の野間を二塁・村松の失策で出塁させると、続く田村に右前打を許し無死一、二塁。3番・小園の犠打で一死二、三塁になったあと、4番・シャイナーの三ゴロの間に先制点となる三塁走者の生還を許した。
続くレイノルズには四球を与え、6番・田中に対する2球目が暴投となり2失点目となる三塁走者が生還。田中にはストレートの四球を与えるなど、立ち上がりは制球に苦しみ初回だけで28球を投じた。
それでも、2回以降は制球が安定しテンポ良くアウトを量産。5回は3つ目の四球を与え久々に得点圏に走者を背負ったものの、最後は小園を遊ゴロに仕留めゼロを刻んだ。6回もテンポ良く二死を奪い、球数が80球に達したところで降板。終わってみれば安打は初回に田村に許した右前打のみで、毎回となる6三振を奪うなど修正力を見せた。