○ ソフトバンク 6 － 2 阪神 ●
＜2回戦・みずほPayPay＞

　阪神はソフトバンクに連敗し、交流戦は甲子園で3連勝した西武以外の5球団に負け越し。今季通算30勝30敗4分けで再び貯金が消滅し、セ・リーグ4位に後退した。

　今季4戦で3勝0敗、防御率0.69の先発・ビーズリーだったが、初回に一死二、三塁のピンチを招き、二死後、5番・近藤に左越え3ランを浴び先制された。5回は先頭の8番・笹川にプロ初アーチを浴びると、その後も失策絡みで失点。今季最短の4回1/3で自己ワーストの6失点（自責点4）となり、今季初黒星を喫した。

　攻撃陣はソフトバンク先発・東浜の前に5回まで無得点。6点を追う6回は4番に入った佐藤輝の右翼線二塁打などで一死二、三塁の好機を作ったが、続く前川の内野ゴロの間による1点のみに終わった。5点を追う8回は6番・糸原の中前適時打で2点目を奪ったが反撃はここまで。計10残塁とこの日も拙攻が目立った。